あがり症 克服の心構え
それなら僕にもできそう!という方法しかお話しませんのでご安心ください。
相手に伝わる話し方
あがり症や口下手な人でも、相手に伝えたいことをしっかり伝える話し方を身につけてしまえば、
人間関係においても仕事面においても上手くいくでしょう。
そのためには、次の3つを話し方に取り入れることをおすすめします。
人と話すって楽しい!
「話し方の達人」になろうと考える必要はまったくありません。
まずは「聞き手」に回るのです。「聞き上手」を目指すのです。
どんなに、あがり症で口下手な人でも、あいづちを打つことはできます。
「最近、調子はどう?」「〜〜ってどう思う?」などと聞くことからスタートするのです。
話を聞いてもらって気分を害する人はいません。聞いてもらうことは嬉しいことなのです。
あの松下幸之助さんの口癖が「君、どう?」だったそうです。
社員に限らずアルバイトの人まで社長との打ち合わせでも、どんな人にも平等に
「どう?」って聞いていたそうです。だからみんな喜んで話し、彼を慕ったのです。
「どう?」と、一言でもあなたから先に話しかけることによって、
何よりあなた自身の人柄が上がり、魅力もアップするのです。
相手を思いやる
「おもいやり」というと、相手の立場を尊重するとか、相手の身になって考えるとか、 難しいと感じる人が多いものです。しかし、思いやりのある話し方というのは誰でもできる簡単なことなのです。
たとえば「○○○はどこにある?」と聞かれて「知らない」と答えるのと
「どこだったかな?」では同じ「知らない」ということを伝えるにしても、ずいぶん違います。
相手が困っているときには、具体的に助けてあげられなくても、助けてあげたいという気持ちで話せばいいのです。相手が喜んでいればいっしょに喜んであげる、相手が落ち込んでいれば聞いてあげる、そう思って話すだけでいいのです。
ひとつのことを相手に伝えるにしてもいろんな言い方があります。2,3通りの言葉をさがしてその中から、相手の喜ぶ言葉を選ぶ、あるいは、相手の嫌がる言い方は避ける。それだけでいいのです。
言の葉(ことのは)
ひとつの言葉で相手を喜ばせたり悲しませたり、元気づけたり落ち込ませたり、 一言で相手との立場が逆転したりします。
会話の中の世界では、その物を現す言葉がなければ、その物の存在すらないのです。 それほど言葉というものは大きなパワーを持ったものなのです。
>> 追記

情熱をこめよう
あがり症を克服するまえに、人前で話すとき、技術(テクニック)よりも大切なものがあるのです。それが何かわかりますか?
それは「情熱」です。どんなに話し方の技術(テクニック)を学び、話題が豊富にあっても、情熱の感じられない話し方では人の心は動かないのです。
例えば、元テニスプレーヤーで今はスポーツ解説者となった松岡修造さんは、とても情熱ある話し方で有名になった人です。アナウンサーではないのですので、その話し方はプロと言えるものではありませんが、なぜか視聴率も良く、継続的に解説者を依頼されているのです。
論理的に教科書どおりに話す話し方は、意外と「あがり症」「口下手」「内気」という人でも簡単にできるものです。淡々と読み上げるだけですからね。
むしろ論理的な話し方よりもずっと難しいのが、自分の感情や気持ちをストレートに表現することでしょう。慣れないうちは、どうしても消極的な気持ちがじゃまをするからです。
それでも、自分の気持ちを話にのせて一生懸命に話すことは難しくありません。
技術的なことはいりませんから。一生懸命に話すだけでよいのです。
「あなたに伝えたい」という情熱こそが、自然にアイコンタクトやジェスチャーに表れ、
表情や声の強弱にも話し手の気持ちが表れます。
もちろんスピーチの技術は大切です。
しかし、情熱なくしては相手に気持ちは伝わらないということを覚えておいてほしいのです。
>> 追記
松岡修造さんって、子供たちに絶大な人気があるんですよ。知ってました?
子供はウソをつきません。つまり、情熱がある人には魅力があるってことです。
新米の先生の言葉でも、授業内容が面白かったり、わかりやすい話であれば、 生徒はきちんと聞くんですよね。
完璧な話し方
あなたは完璧な話し方を目指していませんか?
100%になろうとしていませんか?
話し方だけに言えることではありませんが、まったくミスがないようにと構えてしまうと、 反対に緊張してしまって失敗してしまうものです。
あがり症を克服するには、失敗しないようにと努力することよりも
上手くいったときが大事で、それが自信につながり一番の近道になるのです。
どんなに話し方が上手な人でも、講演会でスピーチの経験のあるプロでも
「完璧」ということはまずありません。
滅多に人前で話す機会のない、スピーチに関しては素人ですから、
失敗があるのが当たり前というくらいのつもりでいいのです。
また、当たり障りの無い話し方でも、永く人の心に残るようなスピーチにはなかなかならないものです。逆に、あちこち失敗だらけのスピーチでも、ある一節にほとんどの聴衆が感銘し、何年も後に、「あの時のあの人の話はすごくよかった」と覚えていてもらえることもあります。
細かなところはいい加減でいいという意味ではありませんが、苦手な部分を克服して満点を目指すより、80点でいいつもりで、自分の良いところに力を入れましょう。
緊張を解く方法
ここでは緊張を解く方法をお伝えいたします。
1対1の面接、多人数相手のプレゼンやスピーチ、電話でのアプローチ・・・・全ての会話の前に緊張を解くリラックス法があります。あがり症を防いだり、口ベタのマイナスを軽減するのにも必ず役立ちます。
緊張を解く方法〜深呼吸
まずは、もっともオーソドックスな「深呼吸」から。 誰でも知っているので説明の必要もありませんが、口を閉じて思いっきり息を吸い、お腹いっぱいに空気をためて思いっきり口から吐きます。
深呼吸の効果は科学的にも証明されています。
緊張を解くのに最も簡単な方法です。
緊張を解く方法〜自律訓練集中法
感情の高ぶりやストレスを取り除くのに非常に効果のあるもので、1932年にドイツの精神科医、シュルツによって体系化された、実績のあるリラックス法です。専門的には一種の自己催眠法で、心療内科や精神科などで、ストレスや緊張からくる身体症状を緩和し、心身共にリラックスさせ、自律神経のバランスを回復させる治療法として使われている方法です。上達すると、緊張を解くのに非常に高い効果があります。
>> 追記

話す前にリハーサル
話し前にリハーサルをすると良いでしょう。
たとえば、オリンピックに出る選手を思い出してください。 いきなり本番ではなく、日頃のトレーニングや、本番に備えた試合用の特別な練習などをしています。
話し方にしてもスポーツにしても、本番を想定した練習を何度も積み重ね、本番までにしっかりと調整して仕上げるわけです。
あがり症を克服して、人前でしっかり話すためには「慣れる」ことが非常に大事です。
慣れるというのは、頭に覚えさせるのではなく、体に染みこませることが重要なのです。
ボクシングなどの格闘技でも同じですね。日頃の練習では相手を想定したシャドーボクシングというトレーニングを積み重ね、試合前には対戦相手と似たタイプのボクサーとスパーリングをします。そうすると、本番で意識しなくても体が自然と動くわけです。
話すときも要領はまったく同じなのです。
短い話でも、何回もリハーサルを重ねることです。
人前でのスピーチではなく、会議や友人との会話においても、
心の中で「こう言おう」と思い浮かべてから発言するようにしましょう。
あがり症を克服する話し方講座を訪問してくださる皆様の多くが、
「あがり症で悩んでいる」「話が上手くできない」「口下手である」と思い
あがり症を克服する方法をお探しになっているはずです。
そして、そのほとんどの方が数回の「リハーサルをする」だけで、あがり症を克服できているのです。
聞き手の反応は内容や時間帯でも異なってきます。
たとえば、食後は誰でも眠くなりますよね。そういうときには、ジョークで笑わせたり、
ジェスチャーを大きくして、声にもメリハリをつけて話し方に工夫をすると飽きさせません。
理想の話す前のリハーサルとしては、本番と同じ状況でおこなうことです。
本番に近い状況でリハーサルをすることで緊張感もほぐれ、実践に強くなります。
結果的に自然とあがり症が克服できているわけです。
それが、たった5分のリハーサルでも結果はまったく違ったものになるでしょう。
>> 追記
リハーサルでのチェックポイント
- 本番に近い形式でリハーサルをすること
- 話すときの場のイメージを覚えておく
- 実際に声を出して練習する
- 聞き手がいると思って、相手を見たりジャエスチャーを交えたりして話す
