相手に伝わる話し方
あがり症や口下手な人でも、相手に伝えたいことをしっかり伝える話し方を身につけてしまえば、人間関係においても仕事面においても上手くいくでしょう。
そのためには、次の3つを話し方に取り入れることをおすすめします。
【1】人と話すって楽しい!と考えてみる
「話す達人」になろうと考える必要はまったくありません。
まずは「聞き手」に回るのです。「聞き上手」を目指すのです。
どんなに、あがり症で口下手な人でも、あいづちを打つことはできます。
「最近、調子はどう?」「〜〜ってどう思う?」などと聞くことからスタートするのです。
話を聞いてもらって気分を害する人はいません。聞いてもらうことは嬉しいことなのです。
あの松下幸之助さんの口癖が「君、どう?」だったそうです。
社員に限らずアルバイトの人まで社長との打ち合わせでも、どんな人にも平等に「どう?」って聞いていたそうです。だからみんな喜んで話し、彼を慕ったのです。
「どう?」と、一言でもあなたから先に話しかけることによって、
何よりあなた自身の人柄が上がり、魅力もアップするのです。
【2】相手を思いやる
「思いやり」というと、相手の立場を尊重するとか、相手の身になって考えるとか、 難しいと感じる人が多いものです。しかし、思いやりのある話し方というのは誰でもできる簡単なことなのです。
たとえば「○○○はどこにある?」と聞かれて「知らない」と答えるのと、
「どこだったかな?」では同じ「知らない」ということを伝えるにしても、ずいぶん相手への印象は違います。
相手が困っているときには、具体的に助けてあげられなくても、助けてあげたいという気持ちで話せばいいのです。相手が喜んでいればいっしょに喜んであげる、相手が落ち込んでいれば聞いてあげる、そう思って話すだけでいいのです。
ひとつのことを相手に伝えるにしてもいろんな言い方があります。
2〜3通りの言葉を探して、その中から相手の喜んでくれそうな言葉を選ぶ、
あるいは、相手の嫌がる言い方は避ける。それだけでいいのです。
【3】言の葉(ことのは)
ひとつの言葉で相手を喜ばせたり悲しませたり、元気づけたり落ち込ませたり、 一言で相手との立場が逆転したりします。
会話の中の世界では、その物を現す言葉がなければ、その物の存在すらないのです。それほど言葉というものは大きなパワーを持ったものなのです。
