あがり症を克服する話し方
あがり症を克服する話し方を学ぶ際の注意です。
「なんとか、あがらないように、あがらないように…」と、あがり症と戦うような姿勢は、むしろ好ましくありません。
「あがり症を克服するためにはどうしたらいいか」と対策ばかり気になって、あがり症ということに変に力んでしまって、話し方がおかしくなってしまったりするのです。
まず、「自分はあがり症なんだから、ゆっくり落ち着いて話をしよう」と冷静に自分を見つめられるようになりましょう。
自分のことを第三者の目で観察すると意外と冷静な目で見られるものです。
「あっ、いま俺は顔や耳が赤くなってるなぁ」
「心臓がドキドキしてる。鼓動がいつもよりちょっと速いな」
このように、客観的に自分を見ると、新たな自分を発見するのを楽しみながらあがり症と対峙することができるのです。
あがり症を治すために
ここでは、あがり症を治すために必要なことをお話します。
今や、まったくゴルフをしない人でも、タイガーウッズのプレーをテレビでご覧になった方は大勢いるでしょう。
スポーツ選手で最高年俸を叩きだすタイガーウッズは、ショットする前に、いつも必ず同じ動作をしてスウィングに入ります。
実はここに、あがり症を治すために必要なことが隠されていたのです。
何かを始める前に儀式のように同じ動作を行うことは、心理学でも効果が実証されています。野球の一流選手なんかでもジンクスを持っていて、投げる前にそれを実行していると聞きますね。
たとえば、
朝起きたらすぐに歯を磨かないと落ち着かない。
仕事の前にコーヒーを一杯飲むと緊張が和らぐ。
手帳にスケジュールを書くことで満足感が得られる。
格闘家が、ゴングが鳴るのと同時にスイッチが入るように、
このようなサインを作ることによって本気モードに切り替わるわけです。
あがり症を治すには、あなたも「あがりそう」と思う作業の前に
自分なりのサインやジンクス(儀式)をつくってあげればよいのです。
たとえば、人と話す前には腕時計を外し天井を見上げて深呼吸をするといった要領です。
あがり症の原因の1つに、
「普段あまり使わない言葉を口にして、あがり症を併発する」という方法があります。
慣れないこと(言葉)をしてしまうものだから、失敗する確率も跳ね上がり
それが「失敗しないだろうか…」と不安を大きくさせていたんですね。
あがり症の原因はここにあったのです。
「本日は」よりも「今日は」。
「一昨日(いっさくじつ)」よりも「おととい」。
日常会話で用いている言葉を使いましょう。
友人と会話してるような話し方のほうが、あがり症を防いでくれます。
あがり症の原因を増やすような慣れない話し方ではなく、普段の話し方を心掛けるだけです。
タイガーウッズのショットには、毎日の練習量がこっそりスパイスされています。あなたも毎日こっそり練習して、あがり症を克服するためにも話し方にスパイスを加えていきましょう。
あがり症を改善する話し方
ここでは、あがり症を改善する話し方をお教えいたします。
あがり症の人ほど、弱気と受けとれる話し方をしてしまいがちです。
「おそらく…と思いますが」「多分…と思うのですが」などですね。
心当たりはありませんか?
あがり症の原因として、受身の話し方をついついしてしまうわけですが、
これは自分の発言がまちがっていないか心配でよく言いがちな表現です。
このような話し方では、相手に自信がなさそうな雰囲気を悟られてしまい、
それが相手の態度・雰囲気として伝わってきて、さらに「あがり症」を引き起こしてしまいます。
ですので、このあがり症を改善する話し方として、時々、断定してしまう話し方を使いましょう。
「〜〜ですね。」「〜〜でした。」と言い切ってしまう話し方です。
自分自身への励みにもなりますし、相手にも自信を感じさせるため、信頼されます。
人は、自信のある人、つまり「自信のある話し方をする人」を信用するものなのです。
さらに、あがり症を改善する話し方として、会話の中で視線を使う方法が効果的です。
相手の視線に自分の目をしっかり合わせる、これから大事な話をするんだぞ、と自己主張することで説得力を増し、相手に言いたいことを伝える要素としてプラスになります。
この、あがり症を改善する話し方が上手くいくようになると、会話の流れが変わってきます。手の目を2秒ほど見て、相手に訴えるようにきちんとメッセージを伝えてから話し始めます。
もちろん、露骨に見すぎてしまうのは不自然ですが、
反対にすぐに目をそらすのは自信のない証拠となるので避けてください。
相手としっかり目を合わせてから話しはじめるだけで、
「これから話すことは、それだけ大切な話なんだ」という印象を相手に与え、
あなたの自信が相手にも伝わります。
これが、緊張を解消して、あがり症を改善する良い話し方です。
あがり症を克服するまでの道のり。
はじめは険しく感じていても、いつのまにか気にならなくなります。
【継続は力なり!】
